2008年02月15日

アートの終わりとファッションの始まり

ジ・オーダー from Matthew Barney's Cremaster 3
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DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION
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おしゃれとアートのかかわり方はファッションブランドのコレクションラインと実際に販売するラインとの違いに似ている。
先鋭的なアートはおしゃれとしては受け入れられずに違った感覚で受け入れられる。たとえば笑いであったり、恐怖であったり、退屈であったり。

先鋭的なアートがおしゃれに変わる瞬間というものはフォロワーがたくさん現れて、多くの人がそのアートを理解した瞬間なのだと思う。

そしておしゃれなものになると同時に、アートはアートとしてその役割を終えて、おしゃれになるんじゃあなかろうか。

具体的な例としては、わかりやすいのが映像の技法なんかかなあと思う。

まずミシェルゴンドリーがアートなPVをつくる。斬新な発想と完成度が融合した映像で、面白かったり奇妙だったりする。
次にcmがそれをぱくる。にたようなcmがたくさん流れる。

で、このにたようなcmがたくさん流れる時点がアートがおしゃれになった瞬間かなあと思う。
そんでそのアイデアが飽和してつまんなくなる時点でおしゃれの終わりかなあ。

書いてる途中に違うかもって思ってきたけど、まあ今の時点ではこう思います。
おいおいこんな意見をもっと洗練させていけたらいいなあと思いました。
ラベル:映像
posted by クレマスター at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月14日

美人

cas-takahashi.jpg

オシャレって言うのはある程度美人の特権のような気がしていて、たとえば何らかのコンプレックスを持っている人はまずファッション以前に洋服や帽子などをコンプレックスを隠す道具として使い、そのコンプレックスを隠す最低限の策を講じた後でファッションの為の洋服を纏うんだとおもいます。

そのコンプレックスが外から見えやすければ見えやすいほど美人から遠のいていって、まったくコンプレックスを感じさせないというのがより完璧に近い美人であるのではないでしょうか。

いっぽう、美人というのはその時代時代のこう有りたいという人々の姿を投影し、日々刻々と変化していく。
美人とはどんな人かというのは個人の好みの問題であったり、外見のみなのか、それとも中身も含めるのかといった問題もあったりすると思うのですが、とりあえず、外見のみについて、今日思ったことは、動いてみてはじめてその人が美人かどうか、わかるということで、今日サイバークローンというブログパーツを見てみて思った。

サイバークローンを作っている会社のサイトにはずらっといろんな人の写真が並んでいる。↓
http://www.cyberclone.jp/blogparts.html
まるで卒業写真みたいに。そして気づいたことはサイバークローン化している女性たちは動いたときと静止画の状態だと、まったく美人度が変わってくるということ。

今一番新しいサイバークローンがおそらく高橋優という女性のサイバークローンなんだけど、僕が一番好みの女性はこの高橋優だった。そして二位がガッキー三位が何たらって言う人。僕の好み順に上からブログの左側に組み込んで、大満足。好みの女性の顔を好きなときに好きなだけ眺めれるのはとてもうれしい。

しかし、この動きリアルというか、なんか不思議な揺らめき。インタラクティブに変化していく彼女たちの姿はとても魅力的であると同時に強烈なリアルを放って、同時に強烈なファンタジーを放って、矛盾しているいろんな感情が喚起される。芸術でっせ!これほんま!
posted by クレマスター at 04:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

ヤンキー文化における音楽とファッション





ファッションと音楽というのは密接に結びついている。安室奈美恵って言う歌手がはやったときはアムラーと呼ばれる安室奈美恵の服装を模倣した若い女性が街を闊歩していたし、篠原ともえって言う歌手が流行ったときには街には篠原ともえのアクセサリーのつけ方や動きやしゃべり方を模倣したシノラーと呼ばれる若い女性が現れた。
アムラーシノラーともに古い例だけど、今でもその現象とにたような現象は街で見かけることができる。エグザイルとホスト、倖田來未とキャバ嬢の関係なんかがその例なのだろうと思う。
大多数がその傾向に取り入れられるような大きなファッション≒音楽の流れがある一方、少数派も生まれては統合されたり消えたりしていった。
例えば、パンクス、モッズ、ビーボーイ、レイバー、テクノカット、グランジファッション、ビジュアル系。

そんなファッションにはいわゆるヤンキーが好んで身につけるファッションが含まれている。
ちょっと前、っつても五年前くらいはそれはビーボーイだったと思う。ヤンキーはダボダボの服を着てヒップホップを好んで聞いていた。そして、その五年前のヤンキーもダボダボの服を着ていたようなきがする、聴いていた音楽はハイスタとか、ブラフマン、なかにはスケーターも混じっていた。

最近のヤンキーはタイトに、ホストっぽくなっている。オニイ系の台頭だ。
一方、地方のガチなヤンキーは上下ジャージORスウェットでサンダル突っかけて湘南乃風を聞いてそうなイメージがある。

けど、実際の服装は地方も都市部もタイトなホストスタイル、オニイ系なんだろうな。ファーつきの黒いダウンを着ている。メンズエッグみたいなかんじで。昔のモッズVSロッカーズみたいにファッッションの対立と文化の対立が密接にリンクしていなくて、心は湘南乃風見た目はEXILEってかんじなのが現在のヤンキーなのかなと想像する。
その原因のひとつには雑誌の効力とかもありそうな気がする。サムライとかオーリーの売り上げ部数の減少とメンズエッグの売り上げ増加と、街のヤンキーの服装の変化はリンクしていそう。

ラベル:ヤンキー
posted by クレマスター at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

ユニクロの背と腹



ユニクロックは間違いなくオシャレなものだと思う。
若い男女百人を集めてユニクロックがおしゃれだと思うかどうかアンケートを取ったら、八十人くらいはおしゃれだと思うと答えるんじゃないかなあと思うくらいオシャレだ。

ユニクロックの音楽を担当しているのはファンタスティックプラスティックマシーンこと田中知之だったと思う。かれはその巨体を揺さぶりながら世界各地でDJとして活躍している。
藤原ヒロシのホームページに載ってるブログによると、ミラノコレクションでの何個かのブランドの音楽を担当したりもしているようだ。
田中知之はもともとレディメードレーベルに所属してて、小西康陽の弟分のような感じかと思ってたら、スタイリストの熊谷隆志が所属するキキに所属してたり、藤原ヒロシともつながってたりして、そういったコネで、ミラノコレクションで音楽やったりもできるのかなあと想像する。
なんか小西よりもお金持ってそうな感じを受けるけど、どうなんだろう。

で、ユニクロだけど、ユニクロがやっているユニクロックとか、アーティストこらぼTとかはとてもオシャレだ。
そして売っている服のクオリティも高い。シルエットにしても、素材にしても。
いま日本で最も人気のあるブランドの一つであるラッドミュージシャンのデザイナーである黒田さんはかつてクイックジャパンのインタビューに答えて、オシャレに見せるためだけに洋服を着ようと思うんだったら全身ユニクロで十分といった内容のことを発言していた。プロからみてもそのレベルの洋服が手ごろな価格で買える。

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でも、でも、実際に店舗に人を呼び寄せているのは新聞に挟まったダサいチラシなんだと思う。あのでかでかと安い値段を強調したあのダサいチラシ、さらに、車がガンガンとまれる駐車場、または大型量販店の中といった立地条件によって、おっちゃんやおばちゃん、おじいちゃんおばあちゃんはユニクロに買い物に来る。そして、ユニクロックを見て店にやってきた大学生やアーティストティ−目当てで店にやってきたフリーターの何十倍ものお金を落として行ってくれるのだろう。

あのダサいチラシがクリエイティブとお金、背と腹のバランサーだな。

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posted by クレマスター at 05:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パリコレ

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ファッションと口に出した場合に避けて通れないものの一つにパリコレクションがあるということはあまり違和感のない意見だと思う。
そもそもこのパリコレクション、パリコレっていうのは何なんだろう、他にもミラノ、ニューヨークとかもあるみたいで、これは何なんだろうという疑問が浮かんだ。
まず調べたのはウィキペディア。
早速答えっぽいのが書いてあった。
僕なりにまとめると、

そもそも金持ちのための一点モノを作る際の参考にするために、デザイナーが各々のセンスを見せつけあって、こんなにおしゃれなの作れますよというのを競っていたのが、
パリ、オートクチュール、コレクション。



オートクチュールっていうのは、フランス語で高級仕立て服という意味、仕立てってとこがキーみたいだった。



でも高級仕立て服っていうのはとても高くて、買う人がどんどん減ってった。売るほうも採算が取れなくなってきた。



で生まれたのが、パリ、プレタポルテ、コレクション。



プレタポルテっていうのは既成服って意味。オートクチュールより安い。
で一般的にコレクションって言われてんのは、プレタポルテのほう。パリ以外のも全部これ。

ってことだった。
ただ、コレクションってのは、センスを凝縮したものであって、実際に売られている服とは異なるようだった。
実際に着れるかよりも楽しいショーとか、斬新なショーとかをやったもんがちで、そのショーが好意的に受け止められるかどうか、話題になるかどうかで、ブランドイメージが決まり、そのブランドの服が売れるかどうかが決まる、といった感じらしい。
posted by クレマスター at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月07日

エアモック

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エアモックのようなシューレースもベルクロもない靴がとても気になる最近。というより、靴だけにとどまらず、装飾をできるだけはぎとって、機能性重視なんだけど、デザインもいいっていう物を身につけたいってのが僕の今の気分で、このコンセプトを体現している自分が買える範囲のブランドって言ったら、サイクルとかソフとかになるんだろうか、どっちも裏原系で、スマートの全盛期に思春期を地方都市で過ごした僕はなんだかそういうブランドに対して昔あこがれていた分だけ微妙な感情をもってしまって、そういうブランドの服を素直に見れなくなってしまっている。
今の高校生とかはどういうブランドを好んでいるんだろ、裏原は今も健在なんだろうか、
なんだかんだで藤原ヒロシのホームページとか見てみると結構な数の洋服類がSOLDOUTだったりするので、裏原系のブランドはいまだに健在とみて間違いはないのかなと思う。
息の長いブームとしては、スキニーもその一つだと思う。
スキニーに対しては僕は否定的な立場をとっていて、それはなぜかというと、男のお尻って問題だと思う。
アメリカなんかでは男のお尻がプリッとしていると魅力的だとみなされたりすると何かで読んだことがあるけど、日本においては男のお尻がプリッとしているのはあまり魅力的じゃなくて、ベクトルとしては笑いの方向に向いていると思う。
この、国が変わることで魅力的の方向に向いていたベクトルが笑いの方向に変わる例の男のプリけつ以外の例としてはたとえばシャラポアのチクビなんかがあげられる。

posted by クレマスター at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

ラベンハムのキルティングジャケット





今年の冬はキルティングジャケットを着ている人をあまり見ない冬だなあと思う。
男性のアウターで一番多く見るのはファー付きのダウンジャケットかなあ。女性のほうがいろいろな種類のアウターを着ている人を見る。
数少ないキルティングジャケットを着ている男性っつたら若手のサラリーマンくらいかな。
でもなんかラベンハムのキルティングジャケットを着ているサラリーマンはぱっと見仕事ができそうな感じに見えるので、ぱっと見仕事のできなさそうに見られがちの人にはお勧めのアイテムなのかもしれない。

キルティングジャケットの元祖はラベンハムで、その辺の事情やクオリティに関してはオールアバウトの記事がとても詳しくてわかりやすい。↓
http://allabout.co.jp/mensstyle/mensfashion/closeup/CU20041230A/index.htm

posted by クレマスター at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

青いカラータイツ

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最近とても気になる女性のファッション文化のひとつに青いカラータイツがある。街を歩いていてもっとも多く目にするのはエンジのカラータイツかまたは紫のカラータイツなんだけど、一番気になるのはターコイズブルーとか、ブルー、のカラータイツであって、なんだかその足の異物感みたいなのに変だな〜という感じを受けつつもかわいいなーと感じる。
さらに、青いカラータイツの多くがしっかりした素材のものではなくて、ストッキングくらいの薄さ、青いカラータイツの後ろから足の肌色が覗いてるっていう状態にあって、その肌が透けてる感じもなんだかエロいんだか何だかわからない感じをボクに味あわせる一因になっている気がする。
例えば、来年の今頃はきっとブルーのカラータイツを履くことは恥ずかしいことになっているんだろう。そういったせつな的な花の命は短い的なものは魅力的であると僕は考える。

su2.jpg
このカラータイツブームのルーツはバレンシアガの秋冬コレクションにあるらしい。でもそういったコレクションでのトレンドが、ストリートのトレンドと密接に結びついてるのかと問われるとそんなことはないと思う。カラータイツにしても、バレンシアガ以外のブランドは特にカラータイツを強く打ち出してはいなかったし、ブームは何がきっかけってこともなく生まれるものなのだと思う。そんなことを考えつつ、今日も僕は異物感あふれるブルーの足を眺めるのだった。
ラベル:女性
posted by クレマスター at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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