

ファッションと音楽というのは密接に結びついている。安室奈美恵って言う歌手がはやったときはアムラーと呼ばれる安室奈美恵の服装を模倣した若い女性が街を闊歩していたし、篠原ともえって言う歌手が流行ったときには街には篠原ともえのアクセサリーのつけ方や動きやしゃべり方を模倣したシノラーと呼ばれる若い女性が現れた。
アムラーシノラーともに古い例だけど、今でもその現象とにたような現象は街で見かけることができる。エグザイルとホスト、倖田來未とキャバ嬢の関係なんかがその例なのだろうと思う。
大多数がその傾向に取り入れられるような大きなファッション≒音楽の流れがある一方、少数派も生まれては統合されたり消えたりしていった。
例えば、パンクス、モッズ、ビーボーイ、レイバー、テクノカット、グランジファッション、ビジュアル系。
そんなファッションにはいわゆるヤンキーが好んで身につけるファッションが含まれている。
ちょっと前、っつても五年前くらいはそれはビーボーイだったと思う。ヤンキーはダボダボの服を着てヒップホップを好んで聞いていた。そして、その五年前のヤンキーもダボダボの服を着ていたようなきがする、聴いていた音楽はハイスタとか、ブラフマン、なかにはスケーターも混じっていた。
最近のヤンキーはタイトに、ホストっぽくなっている。オニイ系の台頭だ。
一方、地方のガチなヤンキーは上下ジャージORスウェットでサンダル突っかけて湘南乃風を聞いてそうなイメージがある。
けど、実際の服装は地方も都市部もタイトなホストスタイル、オニイ系なんだろうな。ファーつきの黒いダウンを着ている。メンズエッグみたいなかんじで。昔のモッズVSロッカーズみたいにファッッションの対立と文化の対立が密接にリンクしていなくて、心は湘南乃風見た目はEXILEってかんじなのが現在のヤンキーなのかなと想像する。
その原因のひとつには雑誌の効力とかもありそうな気がする。サムライとかオーリーの売り上げ部数の減少とメンズエッグの売り上げ増加と、街のヤンキーの服装の変化はリンクしていそう。
ラベル:ヤンキー
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